• Ryo Fukada

    Japanese cermic artist

  • <Introduction>

     

    焼き物が作り出す色が好き。

    窯の中で生まれる、鮮やかで美しく、強くて深い、色の世界が大好きです。

     

    私は、釉薬の研究が好きです。

    釉薬とは、陶磁器の表面をおおっているガラス質の部分です。

     

    私にとって、陶芸は、化学の分野だと思っています。

    作り方は、

     

    1,金属や灰、陶石と呼ばれる石を砕いたものを混ぜる

    2,陶器の生地を、混ぜて作った釉薬に浸す

    3,窯の中で、熱によって溶かされて完成

     

    全然予想通りいかなくて、でも、それは失敗ではありません。

    売るために作っているわけでない、自分の心の奥のほうを映し出したくて、作っていると思う。

     

     

     

  • Work 1. Picture frames

    器を作るときは、"テーブルというキャンバス"がモットー。

     

    料理をする人が絵を描くように楽しめる“絵の具”であり“額縁”のような器にして、食卓から日常を彩る手伝いをしたい。

    同じ食材だって、プレートの色が変われば、別の料理にみえたりする。日々の楽しみであり、自分の好きな世界を探しに行ける時間だと思う。

  • Work 2. Accessory

     

    ガラスと陶器を組み合わせたアクセサリーは、私を魅了する。

     

    原料は、粘土とガラスの破片、少しの金属、あとは、熱。 陶器を焼く窯と同じもので作っていますし、焼き物の知識で 作っています。 なので、れっきとした焼き物=『せともの』です。 この子たちの魅力は、海のような、宇宙のような、深海のよ うな、アジサイのような、、、作り手ですら、焼いてみないと どうなるか分からない色です。

     

    これらは、『 空き瓶 』の色になります。 空き瓶の種類は多種多様です。ドイツのワイン、愛知県の日本酒、 ベルギーのピール ジンジャエールに醤油にウオッカ、、、い ろんな国の、いろんな飲み物の瓶を使って作っています。 瓶は砕かれ、1200°C近くの温度で焼かれて、金属と混ざり、 瓶は甦ります。

     

    一度、用途を終えた空き瓶が、海の色のように宇宙のように美しい色になり、そして、誰かを飾るものに生まれ 変わりました。 「一つの役目を終えて、そして新しい価値をもつこと」 この子たちが体現するものです。

     

  • Work 3. 酒器

     

    日本酒が好きです、特に、冷酒。

    片口に注いで、ちびちびと、肴と一緒に、のんびり飲む時間が好きです。

     

    酒器を作る理由はとても単純、 自分の欲しいから。 店頭で、日本酒好きのお客様と話すのは大切な時間、自分が欲しくないものは、語ることができな。 だから、作る。 日本酒はとても繊細です。形はもちろん、釉薬でも味が変わる。

    五感を使って、味を楽しめる飲み物なんです。

    その変化が面白く、新しい変化を感じたいとき、思ったらすぐ作れる。そういうとき、作家でよかったと思う。

  • Work 4. 旅茶碗

     

    春夏秋冬、四季の色と思い出、異なる色とストーリーを持つ瀬戸焼の旅茶碗。

     

    「茶碗の景色を通して、心も行きたい季節や場所に旅できるように、、、」そんな願いをこめて作った”旅する茶碗”。釉薬によって器の色にストーリーが生まれ、合計36個の少し小さい旅茶碗が、使う人の心を行きたい場所に連れていきます。

    心の琴線に触れる色があれば、とても嬉しい。

     

     

  • Work 5.  蝶

     

    焼かれて生まれた蝶達は新しい生を謳歌する

     

     

  • せとやき作家 深田 涼

     

    愛知県瀬戸市出身。

    2010年瀬戸窯業高等学校専攻科陶芸コース卒業。

     

    "テーブルというキャンバス"をモットーに、明るい色が特徴で料理をする人が絵を描くように楽しめる絵具のような器をデザイン・制作。また、ガラスと陶器を組み合わせたアクセサリーブランド"Geysir"も立ち上げる。

    やきものが作る色と質感が好きで研究する日々。使う人が幸せになる物作りを目指す。

     

    <陶歴>   2019年1月 新宿伊勢丹企画展『春めく季節の器展』参加   2019年1月 豊田自動車LEXUS主催“LEXUS NEW TAKUMI PROJECT 2018 ”に愛知代表で参加。                       36種の抹茶茶碗を制作し、注目の匠”受賞。  2019年4月 ミラノデザインウィークにて二人展『LOAM』開催  2020年7月 名鉄瀬戸線大曽根駅に、陶壁「時の樹」飾る    <その他>
     
    地元瀬戸の陶器市“せともの祭”に2014年から出店